for文
for文は指定した初期値から、指定した条件式を満たす限り、自動で処理をループ(繰り返し)したい場合に用いる。
書き方
for( カウンタ変数の初期化; ループ判別条件式; カウンタ変数の変更式 ){
ループ(繰り返し)処理;
}
- カウンタ変数の初期化:for文処理の1番最初に1回だけ実行されるカウンタ変数の初期化 ⇒ カウンタ変数のループ開始時の値
- ループ判別条件式:繰り返し処理の最初に毎回実行(判定)されるループの継続を判定する条件式
- カウンタ変数の変更式:繰り返し処理の最後に毎回実行されるカウンタ変数の変更分を指定する計算式 ⇒ カウンタ変数の(値の)増減分
以下、実例。
for(var a = 2; a <= 10; a *= 2){ console.log(a); //ループ(繰り返し)処理 } console.log('終了');
⇒表示結果は以下の通り。
2
4
8
終了
カウンタ変数iと求めたい出力結果が異なる場合は、以下のような形となる。
var sum = 0; var val = [2, 4, 6, 8, 10]; for(var i = 0; i < 5; i++){ sum = sum + val[i]; //ループ(繰り返し)処理 } console.log(sum); //求めたい結果